とことん活用講座「生きづらさを支える～成人期の発達障害の理解と支援～」開催

　　

　県立図書館では、利用者の課題解決を目的に、特色である主題別６部門の専門性を生かした「岡山県立図書館とことん活用講座」を開催しています。
　発達障害は「生まれながらの脳機能の違い」によって生じる困難さ（＝障害）だと考えられています。一見すると分かりにくいため、周囲が本人の困りに気づいたり、理解したりすることが難しい場合もあります。そのため、大人になってはじめて診断されるケースも多くあります。大事なことは、その人がどんなことができて、何が苦手なのか、どんな魅力があるのかといった「その人」に目を向けることです。大人の発達障害について、当事者の視点と、それを支える人の視点でそれぞれにお話しいただきます。

講師

福井　豪　　 （ふくい　ごう） 氏
発達障害当事者、精神保健福祉士
著書『「生きづらさ」を超えて―発達障害と生きる―』（2013年、吉備人出版）

三宅　尚志　　 （みやけ　たかし） 氏
おかやま発達障害者支援センター職員

日時

令和６年１０月５日（土）
講　演　１４：００～１６：００
（ 受付１３：３０～ ）

会場

岡山県立図書館　２階　多目的ホール

対象

一般

定員

１２０名（申込先着順。定員になり次第、締め切ります。）

参加費

無料

申込方法

参加申請フォーム　からお申し込みください。
電話、FAX、ご来館でもお申込みいただけます。
※講座の参加決定の通知はいたしません。
　　

その他

　　　　当日は質疑応答の時間を設けます。日頃の疑問点を直接尋ねられる貴重な機会です。