4月分新着資料の一部を紹介します。 |
清水 洋美/著 世界文化社/発行 請求記号 376.14/シミ18/ 資料番号 0014278196 |
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四季折々の変化を感じたり、日本の伝統行事を体験したりする機会は幼児教育においてはとても大切だと言われています。本書では、1年366日の毎日を取り上げ、その日がどのような日なのかを、遊びや活動のアイデアとともに紹介しています。ちなみに、4月23日は「世界本の日」だそうです。その日には、子どもに好きな本を持ってきて、好きなページなどを紹介させる活動が紹介されています。この本を参考にして、ちょっとした朝のお話や、保育の活動に少しアクセントを加えてみてはいかがでしょうか。また巻末には、暦や二十四節気などについても簡単に解説が掲載されています。 |
『教師がつくる新しい社会科の授業 授業づくりにおける5つのキーワード』(小学校) |
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安野 功/編著 日本標準/発行 請求記号 375.3/ヤス18/ 資料番号 0014224422 |
2017年3月に示された新学習指導要領では、これからの小学校社会科の授業づくりにおいて、「社会的事象・考え方」を働かせた学習問題・解決を通して、「公民としての資質・能力」の基礎を育てることを求めています。その中では、3年生と4年生の内容が分けられること、3年生では新単元「自分たちの市」を学び、地図帳を使用すること、6年生では、政治→歴史の順序で学習することなどが新しくなりました。大きく変わる社会科の指導をどのようにしていくのか。本書では、新しい社会科教育の流れの研究から授業づくりのアイディアとプランまで広く網羅されています。新学習指導要領の施行までに読んでおきたい一冊です。 |
『高校国語科授業の実践的提案』(教科・専門・分掌) |
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三浦 和尚/著 三省堂/発行 請求記号 375.84/ミウ18/ 資料番号 0014224497 |
本書は愛媛大学附属高等学校での実践を通して、高校国語科の授業を提案する一冊です。提案授業は、文学作品「蜜柑」、古文「伊勢物語」、評論「想像する力」、詩「レモン哀歌」の4つの実践が掲載され、それぞれ授業を行う上での課題や、教材感、実際の学習指導案や授業の流れ、使用されたワークシートなどが載せられており、授業の進め方が大変丁寧に解説されています。また、生徒の感想やワークシートに書かれた意見などの掲載がある他、授業の動画が見られるIDとパスワードも付いているので、先生や生徒たちのリアルな反応を捉えることもできます。 |
『育成を目指す資質・能力を踏まえた教育課程の編成 知的障害教育におけるアクティブ・ラーニングの活用』(特別支援教育) |
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国立特別支援教育総合研究所/編著 ジアース教育新社/発行 請求記号 378.6/コク18/ 資料番号 0014300198 |
次期学習指導要領におけるキーワード「主体的・対話的で深い学び」。本書では、知的障害教育においても新しい時代に必要となる「育成を目指す資質・能力」の考え方や、それを実現するための指導方法とされるアクティブ・ラーニングの実践に焦点を当て、特別支援学校の教育課程編成の在り方について検討されています。授業の実際が写真付きで掲載されており、また指導案や各校の実践に関する考察、研究の概要なども載っているので、知的障害教育におけるアクティブ・ラーニングの研究を進めるには大変有用な一冊です。 |
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