10月分新着資料の一部を紹介します。 |
五十嵐 悠紀/著 河出書房新社/発行 請求記号 379.9/イカ17/ 資料番号 0014029854 |
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2020年から小学校では、英語に加えてプログラミング教育も必修となります。また「子どもに習わせたい習い事」でもプログラミングは上位に入ってくるようになりました。では、小学校での必修化に向けて、幼稚園や保育園ではどんな取り組みができるのでしょうか。就学前の子どもたちにどんなソフトを使わせることができるでしょうか。そんな疑問を解消してくれる一冊です。コンピュータの使い方だけにとどまらず、プログラミングを通じてどんな力を育てるのか、家庭や園での子どもへの関わり方も大変参考になります。 |
『信頼される教師の叱り方』(小学校) |
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中嶋 郁雄/著 学陽書房/発行 請求記号 375.2/ナカ17/ 資料番号 0014059380 |
「叱るよりほめることの方が難しい」とか、「ほめて伸ばすことが大事」などとよくいわれますが、「叱る」ことも大事であるし、難しいことであると思いませんか。筆者は、「『叱りでは子どもは伸びない』という誤った解釈をしている若い教師が多くいるように感じます。」と危惧されています。では「叱る」とはどのようにするのか。「叱り」かたのコツとは。本書では、叱るときにおさえるポイントを相手や場面に分けて示したり、生活場面での叱り方をフツウの教師、デキる教師、凄ワザな教師の3段階に分けて解説したり、叱った後のフォローはどのようにしたらよいのかまで、わかりやすく丁寧に指南してくれます。 |
『クイズ主権者教育-ウッソー?ホント!楽しい教材71』(教科・専門・分掌) |
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河原 和之/著 学芸みらい社/発行 請求記号 375.31/カワ17/ 資料番号 0013890553 |
文部科学省では、主権者教育の目的を「単に政治の仕組みについて必要な知識の習得のみならず、主権者として社会の中で自立し、他者と連携・協働しながら、社会を生き抜く力や地域の課題解決を社会の構成員の一員として主体的に担う力を育む主権者教育を推進する」としています。本書では、選挙についての課題だけでなく、経済や人権、労働や地域再生などの諸問題についてクイズを切り口にしながら、主体的、協働的な学びであるアクティブラーニングの手法を取り入れた授業事例が多数紹介されています。 |
『発達障害の子の健康管理サポートブック』(特別支援教育) |
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講談社/発行 請求記号 378/ウメ17/ 資料番号 0014029847 |
仕事に就く上で、時間を守ることや、自分の体調を自分で管理することは、必要なスキルといえます。ところが、発達障害をもつ子にとっては、生活習慣を整えることが難しい場合もあります。本書は、「健康管理」というテーマで書かれていますが、「健康管理」をもっと幅広くとらえ、体を清潔にすることや、食事の習慣を見直して肥満を防ぐこと、体調の変化を自覚すること、性の知識を得ることなどについてのスキルの習得のさせ方や声かけの仕方などが掲載されています。また、発達障害のタイプ別の困難さについても分かりやすく紹介されています。 |
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