とことん活用講座「女性スポーツの先駆者 人見絹枝」開催のご報告
開催日時
令和3年7月25日(日)
14:00~16:00
会場
岡山県立図書館
2階 多目的ホール
参加者
33名
講師
猪木 正実(いのき まさみ)氏
(元 瀬戸内海経済レポート編集長)
講演の様子はこちらからご覧いただけます。(約85分)
リンク先:
【岡山県立図書館(公式)チャンネル】
配信期間:令和3年8月28日(土)~9月30日(木)
※終了しました
内容
今回のとことん活用講座は、岡山出身の人見絹枝についての講座でした。
最初に、人見絹枝の生涯を略年表に従ってご紹介いただきました。岡山高等女学校時代、二階堂体操塾時代、大阪毎日新聞社時代など、その時その時でターニングポイントとなる出来事や競技記録をあげながら「岡山の人見」が、「日本の人見」そして「世界のヒトミ」へと羽ばたいていく様子をお話いただきました。
次に、アスリートとしてだけでなく、日本の女性スポーツの在り方そのものを変えていったこと、後輩となるアスリートたちの育成にも尽力したこと、また大正デモクラシーの波の中で国際感覚を磨き、講演・文筆活動等を通して女性ジャーナリストとしても活躍したことなどを、多くの写真とともに解説していただきました。
最後に、和気昌郎(岡山高女校長)、二階堂トクヨ(二階堂体操塾長)、谷三三五(コーチ)、木下東作(大阪毎日新聞社運動部長)などの存在をあげ、人見絹枝の周囲で「世界のヒトミ」を導き、見守った人々について教えていただきました。
アンケートでは、他にも岡山出身のアスリートを取り上げてほしいという意見や、質疑応答の際には、オリンピックの選手たちを応援したいなどの意見も出ていました。ちょうど東京オリンピックも開幕し、より参加者の好奇心を刺激するような講座になったのではないでしょうか。
なお、講演に先立ち郷土資料班・隈元が、郷土資料部門の紹介と、「人見絹枝と岡山のスポーツ」の展示説明などを行いました。
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