岡山県立図書館

トップページ イベント案内 県立図書館とことん活用講座 令和3年度(第1回)開催報告

とことん活用講座「地域をよくする寄付のはじめかた~クラウドファンディングから遺贈寄付まで~」オンライン開催のご報告

開催日時

令和3年6月19日(土) 10:00~12:00

講師

石原 達也 氏(特定非営利活動法人 岡山NPОセンター 代表理事)

講座のYouTube Live配信のアーカイブはこちらからご覧いただけます。
リンク先:  【岡山県立図書館(公式)チャンネル】
配信期間:令和3年7月14日(水)~9月30日(木) ※終了しました
講座のスライド資料はこちら(PDFファイルで開きます)

内容

講座の様子1 講座の様子2

当初は会場での実施に加えてライブ配信も行う予定でしたが、緊急事態宣言に伴う臨時休館期間中となったため、会場開催を中止して、 YouTube Liveによるオンライン配信のみでの実施へと変更しました。

講師の石原氏からは、社会や地域の課題解決に関する広範な知識とご経験を元に、様々な寄付の方法として、「クラウドファンディング」「ふるさと納税」「寄付付き商品」「遺贈寄付」「現物寄付」について、 それぞれ具体的な例を挙げながら、わかりやすく要点をご説明いただきました。 地域課題を考える上で考慮すべき、担い手の減少など地域を支えるしくみの変化、当事者の代弁者であるNPOの役割といった点についても解説がありました。 寄付先の選び方については、情報が公開され信頼できるか、活動が効果的で継続しているか、寄付金の使い道は明確でわかりやすく説明されているか、目的や目指す社会に共感できるか、 といった点などを目安にするとよいとのアドバイスがありました。 寄付は、問題解決の手段であり、社会の課題や人々の困りごとに対しての「少しでもどうにかしたい」「できることがあれば」という思いが寄付の原動力となるとのことです。 寄付は「ひとりの人としての純粋な感情や想いの発露」であり、「私の主張、私の生き方を、実現する手段の一つ」との意義を伝えていただきました。
講演の前半と後半の間に、当館職員より「地域課題の解決に役立つ県立図書館の活用法」についての説明を行いました。 また、当館のふるさと岡山応援寄附金(ふるさと納税)についても紹介しました。

関連展示

市民参加・まちづくり・SDGs 」社会科学資料部門(7月18日(日)まで)


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