岡山県立図書館トップページへ戻る
トップページ > 図書館ネットワーク > 図書館職員の方へ > 平成21年度 図書館職員研修講座 郷土資料研修

平成21年度 図書館職員等研修講座 郷土資料研修

日時・場所・参加人数

日時・場所

  平成22年2月3日(水) 14:00〜17:00
  岡山県立図書館 2階サークル活動室、多目的ホール

参加人数

  40名

概要

  
実践発表1 「郷土資料を作成した取組から」  早島町立図書館 司書 丸山桂子
実践発表1 写真1    はじめに玉島の町の歴史と祭りの説明、続いて本作りのきっかけや実際に行った調査について、苦労話なども交えながら紹介していただきました。地区ごとに異なる地域の特性や、古くからの町に残る地域のネットワークとそれに支えられた町の伝統や文化など、地域の聞き取り調査を進めていく中で感じたことを交えながらのお話は説得力があり、大変興味深いものでした。
   地域の伝統文化としてのお祭りを、記録として残すという使命感を持って取り組まれた丸山さんの姿が伝わってきました。
   後半は出版する際に必要な費用のことや、書籍化する際に工夫したこと、例えばタイトルの付け方や表紙の構成へのこだわりなど、実際に出版した経験を踏まえてのお話しをしていただきました。本を作るために必要なものは費用と原稿。そして、原稿を作るために必要なのは、文献を調べていくためのスキルと情報を集めるネットワークと、あとは文章を書くための方法論があれば原稿は書ける、など経験から生まれる言葉は、大変興味深いものでした。
   最後に祭りの意義について、丸山さんの熱い思いが語られました。
   参加者に実施したアンケートからは「とても感銘を受けた。」「熱心な図書館職員に出会うと元気になる。」などの感想が見られました。

実践発表2 「岡山大学附属図書館の郷土資料とその活用について」
                                       岡山大学学術情報サービス課長大元利彦
   岡山大学付属図書館所蔵の郷土資料を、プレゼンソフトを用いて紹介していただきました。
   郷土資料コーナーを設けて、分類記号にL を付けていることや、貴重資料には池田家文庫のほか勝山藩三浦家の資料や地方(ジカタ)資料も多く所蔵されていることがわかりました。また、これらの資料の利用仕方についてもご説明いただきました。
実践発表2 写真1
   後半は、岡山大学附属図書館のホームページを見ながら、貴重資料を利用した取組を紹介してもらいました。貴重な郷土資料を単に一般公開するのではなく、いかに有効に活用して一般の人々に興味を持ってもらうか。この点を踏まえた取組をされていることがよく分かりました。絵図を拡大して複製を作り、子どもたちにその上に乗せて江戸時代の貴重な資料に親しんでもらおうという取組は興味深く、教育学部の学生も一緒に参加する姿は印象に残りました。
報告   平成21年度中国地区県立図書館郷土資料担当者会議について
    平成21 年12 月3 日〜 4 日に岡山県立図書館を会場に開催された中国地区県立図書館郷土資料担当者会議について、協議の内容や各県の県立図書館の現状等を当館職員より報告しました。

協議   グループ協議
    いろいろな図書館種が混ざったA 〜 D の4つのグループに分かれて、次の3つのテーマについて協議しました。
グループ協議 写真1 テーマ1
自館(自分)の郷土資料に関する課題

テーマ2
他館種の図書館に集めて欲しい資料、及び連携・サービス

テーマ3
図書館が協力して郷土資料をつくるとすると、どんなことが必要か
   各グループとも積極的な協議が行われ、具体的な取組に関する意見も出されました。
   参加者からは「別館種の方の意見が聞けて参考になった。」「それぞれの視点からの意見は、公共図書館職員にとって参考になる。館種をこえての話し合いは今後も必要だと思う。」などの
感想が聞かれました。


                 

                
                協議の概要はコチラ
グループ協議 写真2