とことん活用講座「私が変われば子どもは変わる―抱きしめる子育てのすすめ―」開催のご報告
開催日時
令和2年11月28日(土) 14:00~16:00
会場
岡山県立図書館 2階 多目的ホール
来場者
11名
講師
森 美智子 氏(岡山学芸館高等学校 参与)
著書
『
子どもは一週間で変わる―抱きしめる子育てのすすめ―
』
『
お父さん、出番ですよぉ―今家庭に必要なのは―
』
『
生まれてきてくれてありがとう 生んでくれてありがとう
』など
内容
講演では、家庭教育について「三つ子の魂百まで」ということわざを挙げ、特に大切な3歳までの親子の関わりの意味を中心にお話しいただきました。
ご自身の経験も交えながら、「おにぎりとみそ汁」を例に家庭の味を持ってほしいことなどを伝えられました。
社会状況が変化している今、改めて、親子や家族の関わりを大切にした子育てをしていってほしいと力強くお話しされました。
概要は次のとおりです。
人は生まれてから1歳半までに人を信頼する心の基礎が育まれます。
泣くことしかできない赤ちゃんの時期に、自分が泣いたら母親がとんできてぎゅっと抱きしめてもらえるという、この安心感こそが人を信頼する心の基礎になります。
そして、1歳半からは感性を育むことも大事です。
自然とかかわり、体験することや絵本を読んでもらって聞いたことを頭で想像することが子どもの感性を育てていきます。
また、「いただきます」のあいさつや「ありがとう」の感謝の気持ちを親がお手本となり、きっちりと身に着けさせることなどの「しつけ」が大切です。
講演後には、参加者からの感想や質問に対して先生からのアドバイスをしていただきました。
小学生の母親や父親から、どんな関わりをしていけばよいかという質問には、子どもに手伝いなど役割を与え、しっかり褒めること、そして、一緒に本気で遊ぶことや約束事を守らせることを勧められました。
また、夫婦がお互いに感謝したり尊敬したりする姿を子どもに見せることも大事とアドバイスされました。
新型コロナウイルス感染の状況もあり、少人数ではありましたが、講師と参加者が意見をじっくり交わすことができ、温かい雰囲気の会となりました。
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配信期間:令和2年12月9日(水)~23日(水)→
終了しました
関連展示
「 大きく育て~こそだて~ 」社会科学資料部門(12月20日(日)まで)
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